いきなりなテーマですが、別に深いことなど何も言えず。
昨日、アマゾンプライムで「進撃の巨人」のファイナルシーズンを視聴したんですよ。
それで、その中で登場人物の一人が死んでしまうんですが、次のカットでいきなりその人が目を覚ますと、まわりには過去に亡くなった人達が立っていて久方ぶりに再会するというシーンがあったんですよ。
まあ俗にいう死後の世界というやつだと思います。
そこで、死んでしまった人物に対して「よく頑張ったよ。お疲れ。」という労いの言葉をかけられたり、「(これまでの話なんかも)ゆっくり聞かせてもらうよ。」と言いながら静かに場面が閉じていきました。
この場面を見たとき、なんとも形容しがたいんですが、なんとなく救われた気持ちになりました。
あまり希望がない世界(背景)が描かれてからなのかもしれませんが、現実の世界と死後の世界の対比が極端すぎるというんでしょうか。
こんな世界があったらいいなあと少し感じてしまった、という話です。
死んだ後の世界については多様な解釈がありますが、死後の世界などなく、あるのは「無」だけ。というのがいわば現実的な面からの解釈なのかも分かりません。
ただ、私個人としては死後の世界の存在自体を否定することもありません。
あるかもしれないし、ないかもしれません。
誰もその存在を証明出来てない(2000年以上経っているが、いまだ誰も証明出来ていない。)のは事実ですが、それは同時に、存在しないということを証明出来ていないともいえます。
恐らくこの先も永遠に、人類はその存在を否定も肯定も出来ないんだと思います。
であるならば、死んだ後にはあのような温かい世界が存在している・・
と考える方が、「なにもない無の世界だ。」と考えるよりか安心できる気がしました。
頑なに周囲に対して死後の世界の存在を主張する必要など一切なくて、ただその人が信じるか信じないかだけの話ですよね。
・・なんていう他愛もない話。。。
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