継続することの大切さ

おおよそ一か月近く間が開いてしまったが、ひっそりと再開。
グーグルでどんな言葉で検索しても見つけられないこのブログは、言ってみればまさに陸の孤島。
あえてルールや制約を一切設けずに、ただただ日々感じたことやふと思いついたことを殴り書きするだけの場所。
限りあるインターネット資源(?)の無駄遣い以外のなにものでもない。

・・・ということは十分に分かってはいるのだけど、私には今までの人生で何かをずっと継続してこられた、という、いってみれば「成功体験」のようなものがない。
いつもどんな時も、「よしやってみよう!」なんて決意してから三日坊主で終わる。
このブログも例にもれずその状態になりかけているというわけで、本当に自分の意志力のなさたるや・・。

そんな自分にいい加減嫌気がさしてきたので、先日思い切って自己啓発本を購入してきた。
(ちなみに、自己啓発本などを買ってきてなんとか対策を試みるというのもこれまでの人生で幾度となく繰り返されてきた。)


「小さな習慣」(※著者:スティーブン・ガイズ 出版:ダイヤモンド社) というタイトルの本。
本の帯に書かれているキャッチコピーは『筋トレも読書もダイエットも!ウソみたいに続けられる!』
この本、どうやら世界で10万部以上も売れているらしい。
継続する力がないということが、私だけでなく、日本どころか全世界の多くの人にとって共通する悩みなのだという事実を知ることが出来たというだけでも私にとって十分な収穫だった。
書評を書けるような身分にないのだけれど、一言だけ書かせてもらうとしたら、少なくとも私にとっては、久しぶりに良書と感じられる内容だった。

この手の本は結構沢山出版されていて、それぞれその著者さんにとっての正解となる方法が書かれている。(当たり前だが)
こういった自己啓発本をうまく活用しようとするならば、まず複数の類似書を読み、その中で一番説得力があると感じられて、かつ実際に自分の生活に取り込んでみようかな、という気になれる方法が書かれている本を見つけなくてはならない。
ならないというか、そうしないと多分取り組んでも3日もたない。

その意味で、この「小さな習慣」は、私にとって久しぶりに「これは最善策かもしれない」と感じさせられるに足りる内容の本であった。
本の内容はここでは書かないけれど、その方法論を一言で伝えるならば、『目標はとにかく小さくしかも簡単なものにする』というもの。
自分にマッチする内容であったかいもあって、この本に書かれている施策を自分の生活に取り込んでまもなく2週間、いまもなんとか継続出来ている。
そんな折、ふとこのブログを思い出した。(既に『思い出した』というくらいの位置づけになってしまっている。)
はからずもこのブログのコンセプト(冒頭で書いたやつ)、私が実践している自己啓発本が示す「小さくて簡単な目標」にマッチしているのだ。
このブログもどこまで続けられるのか。。
自分のことながらちょっと楽しみでもある。

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