今私は故郷からかなり離れた土地で、本州よりも厳しい気候に耐えながら毎日なんとか生きている。
今の場所へは転職の結果として移住してきたのだが、戸惑いや驚きの連続も過ぎてみればなんとやら。。
気が付いたら、ここに引っ越してきてからすでに数年が経過した。
はるばる遠い土地まで越して来て、不慣れな環境下で必死に新しい生活を始めたのは一体なぜだったか?
・・・日々の生活の中で、そういった気持ちをすっかり忘れていることに今日ふとした瞬間気がついた。
毎日惰性でだらだら生きるのもそれはそれで悪くはない。
でも、わざわざ故郷を遠く離れて今いるところに引っ越してきたのには理由がある。
だらだら生きるだけなら、別に故郷でも同じことは出来る。
遠く離れた土地へ越してきたのは、無下にだらだら生きる為ではないのだ。
目的を何も持たずに臨む人生はもの寂しい。
人によって考え方は多少異なるかもしれないが、少なくとも私はそう感じてしまう。
今いる土地へ移住して来たのも目的があったからこそ。
月並みだけど、目的をきちんと設定してそれに向けて取り組んでいくことで始めて「充実」したという気持ちになることが出来るのだと改めて理解した。
目的を忘れることなく、前に進んでいきたい。
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