仕事をしている日はそれなりに意志を燃やして行動することが出来る(休日と比較して・・・の話)のだけど、休日になった途端、極端に無気力になってしまうのはなぜだろうか。
ほんの半年前くらいまでは休日となれば何をせずともジム通いと日用品の買い出しだけは必ずこなしていたのに、ここ数か月はそれすらも面倒でやらなくなってしまった。
休日が終わりに近づくと、精神的な疲労でかえって疲れてしまいそうですらある。
じっとしていれば身体は休められるけれど、精神の回復はまた別の方法が必要、ということなのだろう。
元々東京で働いていたが、仕事の関係で東京を離れて既に10年以上経っている。
東京を離れてからというもの、日本の色々なところで生活してきた。
その間、故郷を愛しく感じた瞬間は一度だけではない。
毎日の満員電車やコンクリートジャングルでの日々に嫌気がさしていた私としては、今の生活は望むべくして飛び込んだものなのだけれど、なくなってみるとそれらが急に懐かしくて愛おしくさえ感じてしまう。
全く、我ながらなんともワガママな奴だと思う。
最近は特にその郷愁の思いが強い。
臨んで飛び込んだ世界だが、今ちょうど雪深い地にいることもあって、余計に故郷を思う心が強くなっているのかもしれない。
一過性の気持ちの高まりである点も勿論あるとは思う。
でも、やはり最後には自分が生まれて育ってきた土地に帰りたくなるんだろうな。
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